情報リテラシー

情報商材や書籍でお金の稼ぎ方、ビジネスの作り方を学ぶ時に注意したいこと

高寺です。(Twitterもやってます。フォローよろしくです)

自分でお金を稼げるようにならないといけないな、なりたいなと思った時にインターネット上で検索をしてたら、必ずと言っていいほど出てくるのがざっくり言えば、「○○をすればお金を稼げる!」といった情報です。

僕も前職の公務員時代に「お金の稼ぎ方」と検索して、いわゆる情報商材と呼ばれるものを買って行動を継続した結果、独立することが出来たわけなんですが、情報に対する向き合い方として動いてる情報と止まってる情報という視点を持つことをオススメしたいんですよね。

今回はそんなお話です。

目次

「動いてる情報」、「止まってる情報」とは

情報商材に限らず、書籍でもインターネット上の情報でもすべてに言えることなんですが、時代が変わっても通用する普遍的なことが語られているのであればベーシックなもの、基礎としてそのまま勉強して取り入れたらいいと思うんです。

 

が!

ビジネスノウハウに関して言えば、やっぱり時が経つにつれて状況は変わっていきますから「昔は通用したけれども、もう今はそのやり方じゃ無理だよ」というのが一般的です。

書籍や情報商材ってそれが発売されるより前に作者がつくったものですから、情報としてはその時点で止まってます。

つまり、あくまでその作者が書籍なり情報商材をつくってる時に通用している情報なんですよね。

 

なのにも関わらず、それらを普遍的な情報として受け取ってしまうと、やってもやっても成果が上がらない、時間だけが過ぎていくということになりかねません。

例えばブログで言えば、僕が初めてブログで稼ぐ方法があることを知った2012年と2022年9月現在とでは、Google検索エンジンのルールはガラリと変わりました。

当時はまだイチ個人がつくった記事コンテンツでもGoogle検索エンジン上で上位表示できましたけども、ジャンルにもよりますが、もう今は個人ではなく企業のコンテンツじゃないと上位表示されないといったことが起きています。

 

そうやって、ルールって変わるんですよね。

GoogleでもYouTubeでもTwitterやInstagramといったSNSもアルゴリズムのルール変更は不定期で必ず起こります。

つまり、ビジネスノウハウは「動いてる情報」なので、止まってる情報として受け取ってはダメなんです。

 

最新の情報をキャッチできる環境を整備しよう

じゃあ、どうすればいいのか?と言うと、まさに今稼いでる人だったり、その時々の旬の情報を出してくれている人の近くにいることが大切です。

動いてる情報をキャッチし続けられる環境下に身を置くということですね。

そういうつながりは多ければ多いほどよいです。

 

しかし、情報が多いと混乱するという人がたまにいます。

確かに、まったくの個人だと使えるリソースは限られていますから成果を上げようと思えば、同時に複数のビジネスに手を出すのではなく、ひとつのことに集中して取り組んだ方がいいです。

が、「△△さんは○○で稼いでる」「今、○○がアツいらしい」という情報くらいは頭の片隅に入れておくこと、今やってるビジネスが失敗した時や、さらに今以上にビジネスを伸ばしていきたいといった時にすぐに飛び移れますよね。

ですから、Aという情報、そしてBという情報、はたまたCという情報のつなぎ目に自分がいること、情報源を複数持っておくことは生き残るうえでのリスクヘッジになるので、やはり儲け情報のすぐ近くにいることをオススメします。

 

情報商材の販売ページ(=セールスレター)を見ると、それを購入するだけで人生が変わる、その情報だけで大丈夫というように錯覚するんですが、そんなことはありません。

状況は刻一刻と変わっているので、同じ情報商材でも逐一、最新情報を更新するように約束しているものを選んだ方がいいですね。

コ○ナもそうですが、ほんとこれからの時代、何が起こるかわからないですから余計にそうです。

いろんな情報を仕入れておくことが、時代に対応していくために必要な態度だと思います。

ただそれでも弱くって、やはり直接的に話を聞ける関係づくり、環境づくりをするのが一番いいですね。

顔も名前も知らない人よりかは顔と名前が一致する人の方が、さらに言えば自分に何かメリット提供してくれた人の方がより多くの情報を手渡そうと思うのが人情というものですし。

 

ですから、コミュニティやオンラインサロンなど、まさに今・リアルタイムの情報を受け取れる場に属した方がいいですよ。

情報って、人から入ってくるものですし。

特に、懇親会は絶対に行った方がよいですね。お酒を飲みながら、参加者同士で情報が飛び交っていますから。

お酒の場というのはざっくばらんな話がしやすくて、親交も深めやすいです。

情報をとりたい一心のTAKER思考で臨むと嫌われるんで、あんまりがっつかない方がいいとは思いますが苦笑

 

あとは、「生きた情報を仕入れるために」という目的もあるんですが、僕は「稼ぐとは生きること」だと思っているんですが、お金を稼いでる人というのは活力があります。

価値を生み出しお金を得るまでのプロセスにはリスクを受け入れなければなりませんし、前進するエネルギーが必要ですから、必然的にお金を稼いでる人というのはエネルギー値が高いんですよね。

前向きですし、行動すればより良くなる。と信じているので単純に近くにいれば元気をもらえるし、「自分もがんばろう」と思えます。

まぁ起業家、経営者、投資家いろんなタイプの人がいますから、自分と相性が良いかどうかというのも長期間、関係を継続していくうえでは大切ですけどね笑

例えば、僕はいくらお金を稼いでいても、ブランド品や高級車、タワーマンション住まいで女遊びが激しいギラギラしてる社長なんかは苦手ですし苦笑

それでも、自分とは違う視点を持っていて「参考になるなぁ」という点はひとつはあると思うので、あまり毛嫌いせずにオープンマインドで情報を拾った方がいいと思いますね。

というわけなので、やっぱり稼いでる人の近くになるべくいた方がいいですよ。

 

無料でできる範囲で言えば、、、、

  • Twitterでは稼いでる起業家や経営者をフォローすることで、タイムライン上で最新情報や稼ぎのヒントを受け取れる
  • YouTubeでも社長連中を登録して視聴していると関連動画欄やYouTubeトップページにおすすめ動画として表示されてブレイクスルーのきっかけになったりする

そういうものなので、無料有料関係なく情報には敏感にアンテナを立てておくことです。

 

まとめ

というわけで、情報を目にした時にそれは今でも使える情報なのか、動いてる情報なのか、あるいはもう今は通用しない情報、止まっている情報なのか区別して見るようにしましょう。

少なくとも、その問いを持って情報と接することです。であれば「こんなはずじゃなかった」となりにくいですから。

 

ps

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2022.09.14

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