【資産収入構築、一択!】せどりに疲れた時の具体的対処法
高寺です。(Twitterもやってます。フォローよろしくです)
せどり、転売は個人でも始めやすいネットビジネスです。
即金ビジネスですし、「安く仕入れて高く売る」という商売の基本を頭と身体で覚えられるのもメリットです。
ただ、ずっと労働。利益率もたいして低くない、プラットフォーム依存といったところが大きなデメリットです。
結果、「疲れた」となっているのではないでしょうか。
「俺はずっとこんなことをしているのか?」という疑問がふと湧き、将来に不安を覚えているんじゃないかと。
では、どうしたらいいのか?解決策を書いていきます。
目次
せどりに疲れた時の(巷で言われている)対策
せどりに疲れた時の対策としてよく言われるのが、
- 外注や自動化ツールを利用する
- 情報発信ビジネスに転向してコンサルティング報酬を得る
この二つですね。
ひとつずつ見ていきましょうか。
外注や自動化ツールを利用する
仕入れから販売まで全部自分でやっているとそりゃあ疲れます。1ヶ月だけ半年だけと期間を区切られたらまだ頑張れるかもしれませんが、ずっとですからね・・・
しかも作業を止めると売上も同時に止まる。
せどりしか収入源がなければ最悪、生活ができなくなります。
ですから、外注を駆使しましょう。と。
確かに、金銭的コストは払うことになりますがその分、自分の身体は空きます。
有在庫か無在庫か、国内か輸出入かで動きは変わるかと思いますが、クラウドワークスやランサーズ等で外注にチャレンジしてみることを考えてもいいと思います。
その他、業務を効率化するツールを導入してみることを検討してみても良いかもしれません。
が!
せどり、転売の利益率って良くて30%。たいがいが10%~20%程度をうろちょろしてる感じだと思うんですよね。
そこへ外注やツールだと入れるとさらに利益率を圧迫して、「こんなに売ってるのにこれだけしか手元に残らないのか・・・」と感じるようになるかもれないのが難しいところです。
仮に月500万円売り上げたとして、利益率10%だったら月50万円の利益。しかも、ここから税金を払うんです。
サラリーマンを辞めて独立しているならば、生活費もここから抜くことになりますから、さらに手元に残るお金は減ります。
今月仕入れたものが翌月に売れるのか?と言えば、そうとは言い切れず在庫リスクも考えられますよね。
(まぁこれに関しては、売れたら仕入れて発送する無在庫せどりに切り替えることで解決するかもしれませんが。)
そんなわけなので、売っても売っても手元にお金が残らない、商品が売れて手元に現金が入ってきたら即、次の仕入れに回すといった感じで、自転車操業になってしまってるせどらーも多いでしょう。
ですから、外注やツールを導入して解決するのか?と言えば、怪しいです。。。
それならば!
と、次の対策として出てくるのが情報発信ビジネスです。
情報発信ビジネスに転向してコンサルティング報酬を得る
情報発信ビジネスというのは、YouTubeやTwitter、Instagramやブログなどインターネット上でせどりの稼ぎ方を発信して、「せどりでお金を稼ぎたい!」と思った人たちに対して、せどりの教材やせどりのコンサルティングサービスを販売するビジネスです。
コンテンツビジネスとも言われますが、せどりと比べて利益率が圧倒的に高いんですよね。自身の知識や経験を音声や動画、PDFにしてまとめて売ることになるので、原価はゼロ。
広告費をかける場合は利益率は下がりますが、そうではなく、かつまったくの一人で運営するならば、利益率はほぼ100%です。
教材の価格は数万円ですが、コンサルティングサービスは労力がかかりますし、相場的にも最低でも30万円は請求することになるでしょう。
じゃあ仮に10人いたら30万円×10人=300万円、コレまるまる自分の懐に入ることになります。
「これはアツい!せどりやるよりも、こっちやる方が儲かるやん!」ってことで、せどらー達はせどりの手を止めて、情報発信に夢中になるケースが昔からの流れです。
「せどりやるよりも、コンサルしてる方が肉体的にも精神的も楽やし、お金も儲かる」となれば、情報発信に流れるのはうなづけます。
ただし、ここでひとつ疑問が出てきます。
それは、「せどりで稼ぎたい」という人がせどりで稼ぐためのコンサルティングを受けたら、最初こそ売上が上がっていくことが楽しいと思うんですが、ゆくゆくは「せどり 疲れた」で検索するようになると思いませんか笑
つまり、情報発信をしてる方はコンサルティング報酬をもらって手元資金が潤っていいけども、コンサルティングサービスを買った方はコンサル代に数十万円を支払って、仕入れ資金を圧迫。
そして、遅かれ早かれ「疲れた」ってなるわけで、自分はコンサルティング報酬を得て種銭が増えてウハウハかもしれませんが、世の中に過去の自分と同じような人間を量産することになるんですよね。
しかも、自分と同じノウハウをする人間を増やす=競合を増やすことにつながり、クライアント同士が競合となり、ますます利益幅が狭くなる・・・
これに対して、「価値は相手が決めるわけだし、当然それらを納得の上で買ったんだから文句はないでしょ?」といったもんで、特に胸を痛めない人は痛めないと思いますが、いずれそうなると思いながら売るのってどうなん?と。
あまり気持ちのいいビジネスだとは思わないんですよ。
唯一の解決策「資産収入の構築に励む」
というわけなので、せどり疲れを抜本的に解決するためには、そもそもせどりから離れることが必須なんですよね。
で、何すんの?と言うと、(半)自動収入つまり資産収入の構築に励む他ありません。
その具体的な方法はコチラの記事をご覧ください。
結論を言えば、ブログ(アフィリエイト、Google Adsense)かメルマガの二択あるいは両方の実践でしょう。
メルマガって結局、せどりで稼ぐためのコンテンツを売るんかーい!と言われるかもしれませんが、自分と同じ日々の業務に疲れてしまうせどりプレイヤーを量産してしまうことに気が引ける人は、その旨を説明したうえで売ったらいいと思うんです。
そんな現実を見せたら売れへんやん!と思うかもしれませんが、いや売れますよ。
むしろ、その誠実な態度から売れると思います。
しかも、すべて納得の上で買ってくれてるわけなので、めちゃくちゃ理解のいいお客さん、いや仲間ができます。
「はい、コンテンツ売りました。お金が入りました。」だけって、なんか寂しくないですか?
がんばって稼いでもらって、「おかげで稼げるようになりました!」とお互いになんのわだかまりもなく御礼を言ってもらえる関係が理想ではないでしょうか。
今後、お互いにビジネスパートナーとして一緒にビジネスができるかもしれませんし、「あそこのせどり教材いいよ」と口コミを起こしてくれるかもしれません。
ビジネスは信頼関係が命で、その信頼関係はせどりコンテンツを買ったら終わりの一回ぽっきりのものでは本来ないはずです。
ですから、誠実にありのままに説明した方がいいというのが持論です。
ただし、個別にコンサルティングするとなると、時間の切り売りになりますから高額をもらわないと、こっちの身も心も持たないでしょう。
ですから、
- せどりで稼ぐための方法をまとめた教材のみを数万円で販売する(質疑応答希望者には月額課金)
- オススメの自動化ツールを紹介販売する(ツール使用希望者に月額課金)
という仕組みをメルマガで構築してはどうかと思いますね。
月額課金なら、毎月の収益も精神的にも安定します。
高額コンサルティング販売先としては、弊社みたく手元に余らせている資金があって、稼働できる社員もいて、在庫を置ける場所(弊社の場合は、持ちアパートの一室)といった条件が揃っている相手には気兼ねなく売っちゃっていいと思いますね。
ノウハウがしっかりしているのであれば、なんの不満も出ないと思います。
実際、弊社は輸出転売ビジネスコンサルティングサービスを50万円で購入したことをきっかけに、ebay輸出物販ビジネスを始めて業績好調ですので。
2022年9月現在、円安でかつ輸出ですから消費税も不課税で還付対象ということもあり、おいしいなと思い取り組んでいます。
「そういうパターンもあるんだな」という参考になれば幸いです。
あとは、僕のメルマガでも触れているんですが、ブログアフィリエイトないしブログアドセンスですね。
ひとたび構築してしまえばGoogleアップデートを食らわない限りは、ユーザーに検索されて広告をクリックしてもらい自動で収益になるのでオススメです。
Googleアップデートも食らいにくいジャンルというのがあるので、そういったジャンルで取り組めば良いです。
クラウドワークスやランサーズでライター募集して外注化できる点もいいですね。
2012年から取り組んでいる弊社の事業のうちのひとつです。
日々、せどりから得られる収益を資産収入を得るビジネスに投資をして、資産構築に励むことをオススメします。
2022.09.22
お金